地方に住んでいると、ニードル脱毛ができる医療機関は限られています。
さらに施術前には特定の血液検査が必要になるため、
遠方で受けたい場合は「いつ検査を受けるか」が大きなポイントになります。
この記事では、私が実際に遠方から準備した方法をまとめました。
詩乃筆者の詩乃です。
娘と一緒にサロン脱毛→医療脱毛を経験。
私はプラスしてニードル脱毛をしています。
サロンのニードル脱毛で、肌トラブルが起こったことがありました。
その時の対処にがっかりしたことをきっかけに「安心して通える脱毛」についてブログで情報発信しています。
ニードル脱毛は、施術前に血液検査が必要です


ニードル脱毛は、毛穴に細い針を入れて電気を流す医療行為です。
ニードル脱毛で血が出るということは滅多にありません。
ではなぜ血液検査が必要かというと、施術者にうっかり針が当たってしまった時などは感染リスクが発生します。
そのため万が一に備えて、施術前に受ける側の感染症の有無を確認しておく必要があります。
必要な検査項目(例:湘南美容外科クリニック)
HIV(抗原・抗体)
梅毒(TP抗体/RPR)
B型肝炎(HBs抗原/HBs抗体)
C型肝炎(HCV3rd)



結果は2か月以内のものが必要です。
血液検査の準備方法は3つ


| 方法 | 特徴 | 向いている人 | デメリット |
|---|---|---|---|
| ①事前に地元で受ける | 地元のかかりつけ医や検査機関で採血。 | 短期間の滞在予定で、確実に間に合わせたい人。 | 検査費用が少し高くなる場合がある。 |
| ②過去2ヶ月以内の検査結果を使う | すでに受けた健康診断などの結果を再利用。 対応項目が揃っていれば費用はゼロ。 | 必要項目(HIV・B型肝炎・C型肝炎など)が含まれている2ヶ月以内の検査結果がある人。 | 検査項目が足りない場合、再検査が必要になる。【要確認】 |
| ③初診と同日に院内で採血 | クリニック初診時に採血し、 後日結果を確認してから施術へ。 | 長期滞在できる人や、 通院予定が複数回ある人。 | 結果が出るまで施術できず、 1週間ほど間が空くことが多い。 |



血液検査が必要なのは
・初回施術時
・その後は年に一度など
クリニックごとに方針は異なります。
私が実際にした方法 結論:事前にかかりつけ医で検査→当日施術できました


必要な血液検査の項目を聞き、必ずメモしておく。
今回私は湘南美容クリニックを予約しました。
後ほどショートメールで下記の内容のお知らせが届きました。
・予約した日時
・必要な血液検査の項目
・クリニックの地図
・来院日までにwebで回答する問診内容



ニードル脱毛のために必要な血液検査をお願いできますか?
・項目は〇〇です。
・△日に検査をすると、結果の受け取りはいつになりますか?
病気ではないので全額自費になります。
| 日数 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | かかりつけ医で採血 |
| 3日目(平日換算) | 検査結果を受け取り |
今回私の場合は、検査日を含めて土日を除き3日で受け取れました。
当日の忘れ物対策のために、念の為スマホで写真を撮っておくといいですよ。
画像は鮮明なものを準備しましょう。
医師の診察後、時間が合えば施術となります。



段取りできたら大丈夫。
当日はもう行くだけ🌿
実際に受け取った検査項目の画像
私を含めた一般の方はあまり馴染みのない項目じゃないでしょうか。
受け取った時「こういうのが必要なのね」と思ったので画像を載せておきます。
(※個人情報部分を非表示にしています)


費用について


| 検査場所 | 費用 | 結果までの日数 |
|---|---|---|
| 湘南美容外科クリニック | 5,500円 | 約1週間(コールセンターの案内) |
| かかりつけ医(私の場合) | 6,640円 | 3日(平日換算で) |



施術するクリニックでの検査より費用は少し高くなりましたが、
✅️慣れた病院でできた安心
✅️出発日までに検査結果を準備できた
この2つが私にとってはとても大きかったです。
住んでいる市内にも湘南美容外科クリニックはあるのですが、残念ながらニードル脱毛には対応していません。
血液検査だけのためにその支店へ往復することを考えると、少し高くても地元のかかりつけ医で検査して良かったと思っています。
注意!医師の診察でニードル脱毛不可になった場合は、事前の血液検査はムダになる


血液検査の結果持参で初診を受けても、
診察で「施術不可」と判断されることがあります。
例)
- 肌の炎症
- 服薬の影響
- 体調・持病など



事前にした血液検査が無駄になる可能性があることだけ、心に置いておきましょう。
脱毛前後のスケジュールを詰めすぎないことをおすすめ


施術後肌トラブルがあった場合、クリニックで対応可能です。
でも処置はしたけど身体に不都合がある場合、前後のスケジュールに響いてしまいます。
私は今回、眉上下の毛をニードル脱毛しました。
顔なので人からよく見える箇所であり、当日人と会う予定がありました。



施術後トラブルがなかったので良かったですが、
遠方から通う場合は特にスケジュールには余裕を持っていたほうが安心です。
予約の際に【遠方から行く】ことをしっかり伝えて予約を取りましょう!


湘南美容外科クリニックのコールセンターからの案内は、半分正しくて半分間違っていました。
(予約当日対応してくれたコンシェルジュである受付の方から正しい案内がありました。)
私が予約時にコールセンターより受けた説明は
「医師の初診によりニードル脱毛の可否が決定します。
そのため医師の初診の可否決定後、初めて施術日の予約が可能になります。」といった内容でした。
正しくは、
✅(合っている):医師の初診によりニードル脱毛の可否が決定
❌️(間違い):医師の初診を受けないと施術の予約はできない
→✅(正しくは):コールセンターが施術院の空き時間を確認し、可否に関わらず初診と施術両方の予約を同時に案内する。



予約の流れを表にまとめてみました。
| 予約から当日まで | ❌誤案内 | ✅正しい案内 |
|---|---|---|
| ①予約の流れ | 医師の初診でニードル脱毛が可能かどうか判断。可能であれば施術予約ができるようになる。それまでは施術の予約はできない。 | 初診とその後の施術も可能な日時をコールセンターが希望する院に連絡を取り確認する→予約を取る【初診と施術の予約が完了】 |
| ②当日の流れ | 看護師のスケジュールが合わず、結局滞在期間中に予約が取れないことも。 | 初診で「施術OK」となり、時間が合えばそのまま施術も可能。 |
| ③遠方から来る場合のポイント | 滞在中に施術日が取れず、再訪が必要になるリスクあり。 | 必要項目が入った血液検査を持参し、初診&施術の予約を押さえることで確実に施術できるようになる。 |
まとめ 遠方からでもニードル脱毛は可能!血液検査をクリアする方法
血液検査をクリアする方法3つ
- 地元のクリニックや施設で必要な項目が入った血液検査をし、当日持参する
- 2ヶ月以内に取った血液検査結果を持っていく(検査項目が漏れていないかチェック)
- 当日施術するクリニックで初診の後受ける→当日は結果が出てないため施術は受けられない
→滞在日数などから自分にあった方法を選びましょう



今回私は関西に行くことは決まっていて、
ついでに湘南美容外科クリニックでニードル脱毛をしようと思いたち、コールセンターへ電話しました。
検査結果が出るまでに約1週間かかるため日程的に今回はだめかなぁと思いました。
でも地元のクリニックで血液検査を受けて持参することで道がひらけました。
次回|湘南美容クリニック京都四条院ニードル脱毛体験記


次回は、実際に湘南美容外科クリニック 京都四条院でニードル脱毛を受けた体験記をまとめます。
- 痛み
- 受付から施術までの流れ
- スタッフさんの対応
- やって良かったかどうか
できるだけリアルに、気になるところを正直に記事にしたいと思います。
楽しみにしてもらえたら嬉しいです🕊️



もしあなたがニードル脱毛をしたいと思っていて、
血液検査にハードルを感じているならこの記事がお役に立てると嬉しいです。
挑戦したいという気持ちが実りますように🍃
最後まで読んでいただきありがとうございました。









